ジャッキーチェンの映画「スパルタンX」とタイアップし一躍有名になったこのソフトですが、 それだけではない骨太の面白さもあり当時はかなりの人気ソフトでした。 僕もその魅力にハマりましたが、当時このゲームはかなり斬新な形でもありなかなか手応えが掴めず、 その難しさもあってのめり込めなかったという記憶があります。 その後大人になって

再起を誓い、ボス一人一人を丁寧に攻略し、道中の雑魚敵をほどよくさばく事で、やっと安定して進めるようになってきました。 又、ファミマガに掲載の裏ワザには記述ミスがあり、実際はかなりのボーナス効果があります。 その事でかねてから念願の目標であった100万点へもたどり着けるようになりました。 (ボスをクリックすると、裏ワザが始まります)

ボスとの一騎打ちがこのゲーム最大の難所になっていますが、実は運に任せても進めます。 そうした博打戦法を脱するコツがこのMOVIEです。(ボスをクリックするとムービーが始まります) この法則は一階でも有効ですが、二階ボスのブーメラン攻撃をなんとかするのが特に面倒で、 この場面だからこそこの戦法の利点がクッキリとわかります。

子供の頃はがむしゃらに前へ前へと進みたがったもので こうした屁理屈みたいな事に気が付かず、とにかく蹴っ飛ばしてなんとか進むような事ばかり考えていました。 しかしなからこうして落ち着きながら一手一手を詰めるように試す事で、見えなかった扉に手がかかったりもします。 その楽しさが、古いゲームにはまだ沢山残っています。

どんなゲーム中にも必ず、そこを越えられれば一安心という関所がありますが、 このゲームでは3階ボス・4階ボス戦がそれにあたります。 特に3階ボスは今まで攻略が殆どされずしまいでした。 それというのも大体1/2の確立で勝負になるものの、道中ダメージを受けなければ確実に勝てるからです。 でもその理屈では常勝は出来ません。なぜな

ら高周回階になるにしたがって道中かなり険しくなるからです。 その為に新しい戦法を考えてきました。(ボスをクリックするとムービーが始まります) このやり方が必勝でしょう。確実に安定して勝てる事がなければ、やはり100万という点数へは届かないものです。 そうして一つ一つの壁を平地に変えていく作業もかなり楽しいものでした。

そして最大の難所にして伝説のインチキ的強さ、分の悪い運のみが勝負を分かつと語り継がれてきた恐怖の4階ボスです。 この敵は運のみ。と今まで伝えられてきましたが、やはりその中でも分のいい勝負方法というものが存在します。 又、この四階は道中かなり楽に構成されており、無傷でボス戦へ挑めるという利点もあります。 この二つの利点を掛

け合わせる事によって、常勝となる事が可能になったのです。 この戦法は「一度消えて、ちょっと離れた場所に現れる」というやっかいな術を読み、 かつ、火の玉を潜り、殺戮魔術の分身にまで届かない内に瞬殺する事が可能となったのです。 このボス突破こそが、やはり最大の見せ場でしょう。(ボスをクリックするとムービーが始まります)

最後に待ち構えるライバルは実は最弱の敵であるとも言われ、足払いのみで倒せるというのが定説になっています。 しかしそれも3周目まで。高周回になると民間療法的な足払い戦法は一切通用しなくなり、 その途端に壁のような存在感が出て手が付けられないラスボスらしさを発揮してきます。 正攻法として、正面から構え敵の動作に合わせ中段突き

を決めていくという事も可能ですが、もっと早くもっと確実に 決める方法としてとび蹴りのヒットアイドウェイを考えました。(ボスをクリックするとムービーが始まります) 最後の最後、どんじりをキリッと締めてラストは綺麗に終わりたいものです。 又、このボスは遊びがいがあり蹴りやパンチで正面から戦う事も出来ますと、余談で付け加えておきます。

そしてとうとうその日がやってきます。

100万点突破の瞬間、皆さんでご覧ください。(シルビアをクリックするとムービーが始まります)